さて、調レコでは基本的に何ヶ月の画像記録ができるかに関して
書かせて頂きます。
基本構成に付属する記憶装置(ハードディスク)の容量は、
2テラバイト。この記憶装置を、
使っているので、実際に使える容量は1テラバイトになります。
1秒に1枚撮影される画像の容量は、約200キロバイト/
以下の前提である薬局の画像情報量を考えてみましょう
- 1日平均顧客数150人
- 1顧客あたり平均剤数4剤
- 1剤ピッキング時間1分
- 1顧客平均交付時間 3分
そうすると顧客1人あたり、1分*4剤+3分=7分の画像記録が必要になります。
1日あたり薬局では、150人で 7分*150 = 1,050分
1日あたりの記憶容量は 200K byte/s * 60s/min * 1,050min =12.6G byte
月の営業日数を22日とすると、12.6G byte*22= 277.2G byte
標準構成でのディスクは1T byte ありますので月使用量で割ると
1000G byte / 277.2 G byte = 3.6
3ヶ月強分の画像が残せることになります。
勿論、作業時間や交付カウンターでの時間は様々ですので、
あくまでも大凡の目安として考えて下さい。
しかし凄い時代ですね!
買ったなんて周囲にポケベルで伝えたら、
調レコの2テラバイトのハードディスクをタイムマシーンに乗せて
15年前に戻って売ったら、大金持ちになれるかな?
いやダメだ!!USB接続 Firewire800も無い時代だから使えません。
余談ですが、Byte って 英語のBite (齧る)から来ています。 その昔、コンピュータが一度の齧る(bite) できる量が 8 bit であったこが名前の由来みたい。 勿論 bit って bit チョコのように「チョット」って意味ですよね。 昔はNibble (ちょっと齧る)なんて単位もありました。 4bit のことですよ。
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