2010年7月3日土曜日

皮算用

皆さん初めまして、Martyです。 

さて、調レコでは基本的に何ヶ月の画像記録ができるかに関して
書かせて頂きます。

基本構成に付属する記憶装置(ハードディスク)の容量は、
2テラバイト。この記憶装置を、ミラーリング(二重化)して
使っているので、実際に使える容量は1テラバイトになります。

1秒に1枚撮影される画像の容量は、約200キロバイト/枚です。


以下の前提である薬局の画像情報量を考えてみましょう



  • 1日平均顧客数150人
  • 1顧客あたり平均剤数4剤
  • 1剤ピッキング時間1分
  • 1顧客平均交付時間 3分

そうすると顧客1人あたり、1分*4剤+3分=7分の画像記録が必要になります。


1日あたり薬局では、150人で 7分*150 = 1,050分 


1日あたりの記憶容量は 200K byte/s * 60s/min * 1,050min =12.6G byte


月の営業日数を22日とすると、12.6G byte*22= 277.2G byte


標準構成でのディスクは1T byte ありますので月使用量で割ると

1000G byte / 277.2 G byte = 3.6 


3ヶ月強分の画像が残せることになります。


勿論、作業時間や交付カウンターでの時間は様々ですので、
あくまでも大凡の目安として考えて下さい。

しかし凄い時代ですね!Windows95が出た当時に4ギガバイトのハードディスクを
買ったなんて周囲にポケベルで伝えたら、お金持ち扱いされました。

調レコの2テラバイトのハードディスクをタイムマシーンに乗せて
15年前に戻って売ったら、大金持ちになれるかな?

いやダメだ!!USB接続 Firewire800も無い時代だから使えません。

余談ですが、Byte って 英語のBite (齧る)から来ています。 その昔、コンピュータが一度の齧る(bite) できる量が 8 bit であったこが名前の由来みたい。 勿論 bit って bit チョコのように「チョット」って意味ですよね。 昔はNibble (ちょっと齧る)なんて単位もありました。 4bit のことですよ。









0 件のコメント:

コメントを投稿