2010年7月23日金曜日

ユーザーレポート

お久しぶり、Emmett です!

業務レコーダの薬局版である「調レコ」についてのユーザ取材を行いました。

今回は、医科歯科の土屋先生、越前堀薬局の犬伏先生の登場です。

下の画像をクリックするとPDF 文書でお読みいただけます。 プリントしてご参考に!



HDムービー

業務レコーダのPR用HDムービーを公開します。 下の写真をクリック! (231 Mbyte)


このムービーは、一眼レフ(Canon 5D Mk2) で収録! ビデオカメラ不要時代が来るかもしれません。

2010年7月15日木曜日

2010年7月8日木曜日

ホスピタルショー

7月14日水曜日から金曜日まで国際モダンホスピタルショーに出展します

お電話、もしくはメールを頂ければご招待状をお送りします。

info@tmcn.jp
TEL 0120-39-7405 まで


医療情報システムゾーン F−22がブースです

巨大バルーンを作成しました。 目印にしてください!

2010年7月5日月曜日

撮影範囲

こんにちは、Daveです。

さて、今日は業務レコーダーのカメラのレンズ交換が
できるお話をします。

カメラとRFIDクリップを置くRFIDリーダーはセットで
設置するお話を前にしましたが覚えてますよね?苦笑

当然必要な箇所にこれらを設置するわけですが、ご存
知のように、業務レコーダーを設置する施設は、それ
ぞれスペースの広さが違うだけでなく、天井までの高
さや作業範囲も異なっています。

その中で必要な画像をきちんと撮って残さなければ
ならないわけですから、それなりの対応が必要とさ
れます。

中でも一番大切なことは、作業(撮影)範囲をしっかり
あらかじめ指定してもらうことです。意外にも撮影範囲
の指定に関して、いざ機材を設置するまで、あまり細か
く気にされるユーザーの方は少ないようですがこれはと
ても重要な決め事となっています。

実際どの程度のスペースが必要かと申しますと、各施
設によってまちまちではあるんですが、大体45cm×60cm
(縦横比率=3:4)もあれば十分足りるものなんです。笑

作業(撮影)範囲を決める重要性は他にもあります。
なぜならその周辺で他の担当者が別の作業をしている時、
ついつい隣の作業の調剤薬がまぎれこんできて、混ざっ
てしまうケースがあるのですが、作業(撮影)範囲をき
っちり指定することで、以前と比べ横で誰かが作業して
いる時でも、調剤薬が混じってしまうケースが減ったと
いう報告をユーザーの方から受けています。

天井の高さについてですが、こちらも当然施設によって
高かったり低かったりと様々なのですが、撮影する作業の
手元から24cm〜300cm以上の範囲でカメラを設置し、撮影が
可能となっています。必要な画像を綺麗に撮影して残せる
って素晴らしいことだと思いませんか。なにかございまし
たら弊社営業になんなりとご相談ください。

24cmから撮影



70cmから撮影


150cmから撮影


200cmから撮影

2010年7月3日土曜日

どんどん増やせる

こんばんは。Daveです。

さて、今日はこの業務レコーダーの拡張性の高さについて
ふれてみようと思います。

これまでの説明でみなさんがどんなイメージを
もたれているかは別としまして、まだもの凄い特徴が
残っているんですが・・・。笑

前回はマルチアングルについてふれましたが、
業務レコーダーで使用している2メガピクセルのカメラ、
実は最大何台まで増やして使えるか想像つきますか?

もちろん、目的としては必要な作業場所に必要な台数を
設置し、必要な画像記録を残せればいいのですが、なん
とサーバ1台あたり、50台以上のネットワークカメラより
高解像度静止画像が毎秒1枚撮れるようにできるんです。

内緒ですけど、弊社の関連会社では、1台のMac Mini に
カメラを60台以上接続して毎日作業記録を取っています。

タイムマシーン株式会社の耐久テストサイトです。パリ•
ダカみたいなもんです。

ただこのリミットもサーバあたりの数ですから、2台、3台
サーバを増やしていけばカメラはドンドン増やせます。ただ
串刺し検索できるのは、単一サーバにある画像のみです。

もちろん高性能で高いサーバを使えば50台と言わず数百台の
サポートも可能ですが、コストパフォーマンスと使い勝手が
問題になるでしょう。

通常は拠点間で相手の画像を見ることが少ないと思いますので、
たとえば、100拠点あったときは、各拠点に1台づづ小さな
サーバを設置することをお勧めします。 (イントラネットが
整備されていれば、他拠点の画像参照も可能です)

アプライアンスの考え方と同じですが、モジュール化と
カプセル化を進めること頑強かつコストパフォーマンスの高い
形でシステムを拡張頂けます。




皮算用

皆さん初めまして、Martyです。 

さて、調レコでは基本的に何ヶ月の画像記録ができるかに関して
書かせて頂きます。

基本構成に付属する記憶装置(ハードディスク)の容量は、
2テラバイト。この記憶装置を、ミラーリング(二重化)して
使っているので、実際に使える容量は1テラバイトになります。

1秒に1枚撮影される画像の容量は、約200キロバイト/枚です。


以下の前提である薬局の画像情報量を考えてみましょう



  • 1日平均顧客数150人
  • 1顧客あたり平均剤数4剤
  • 1剤ピッキング時間1分
  • 1顧客平均交付時間 3分

そうすると顧客1人あたり、1分*4剤+3分=7分の画像記録が必要になります。


1日あたり薬局では、150人で 7分*150 = 1,050分 


1日あたりの記憶容量は 200K byte/s * 60s/min * 1,050min =12.6G byte


月の営業日数を22日とすると、12.6G byte*22= 277.2G byte


標準構成でのディスクは1T byte ありますので月使用量で割ると

1000G byte / 277.2 G byte = 3.6 


3ヶ月強分の画像が残せることになります。


勿論、作業時間や交付カウンターでの時間は様々ですので、
あくまでも大凡の目安として考えて下さい。

しかし凄い時代ですね!Windows95が出た当時に4ギガバイトのハードディスクを
買ったなんて周囲にポケベルで伝えたら、お金持ち扱いされました。

調レコの2テラバイトのハードディスクをタイムマシーンに乗せて
15年前に戻って売ったら、大金持ちになれるかな?

いやダメだ!!USB接続 Firewire800も無い時代だから使えません。

余談ですが、Byte って 英語のBite (齧る)から来ています。 その昔、コンピュータが一度の齧る(bite) できる量が 8 bit であったこが名前の由来みたい。 勿論 bit って bit チョコのように「チョット」って意味ですよね。 昔はNibble (ちょっと齧る)なんて単位もありました。 4bit のことですよ。