2010年6月19日土曜日

RFID


こんにちは。Davidです。
いや名前改めまして、Daveです(笑)

さて今回は業務レコーダーの中で
RFIDクリップ/リーダーのお話をします。
  
RFID とはRadio Frequency ID の略で、無線IDタグのことです。
普段皆さんがご利用されているSuicaや
PASMOなどと同じ仕組みで非接触IDタグとも呼ばれます。



まず最初にお伝えしておかなくてはならないことは、
先日カメラについて説明をしましたが、このカメラと
RFIDクリップ/リーダーは、必ずセットで使用すると
頭にたたきこんで頂きたいのです。なぜなら、この業務
レコーダーの仕組みを説明する上でそれぞれ単体では
この製品として意味をなさずセットで組合わさることに
よりはじめてその機能としての役割を発揮することが
できるからです。

RFIDは、クリップボードの裏側に埋め込まれています。
ですから、PASMOやSuica で改札口を簡単に
くぐれるようにRFIDリーダーの上にこのRFIDクリップ
をのせると撮影が簡単に始まるわけです。

業務レコーダーとしては、「スイッチ」の役割を果たして
いることになりますね。無線タグだとお考えいただ
ければ難しいくはないでしょう。

ランプが緑から赤に変わるんでよりわかりやすいと思い
ますがRFIDリーダーがタグの情報を読み取ると同時に、
頭上のカメラが撮影を開始するというわけです。

では撮影を中止するにはどうすればいいのでしょうか?
もうおわかりですよね。簡単です。RFIDリーダーに
のせたRFIDクリップをはずせばいいだけのことです。
そうすればスイッチがOFFの状態になったことになり
ます。(ランプは赤から緑にもどります。)

なによりも、この業務レコーダーが素晴らしいのは、

ご自分の意思で
    ご自分の作業現場の手元を、
            作業をしている時間だけ

撮れることに大きな意味があります。

先日説明したカメラとこのRFIDクリップ/リーダーを
調剤現場でどう有効利用されているかみてみましょう。

調剤現場の受付、調剤、鑑査、交付などの主要箇所に
セットで設置し、一人の患者の処方せん等とRFIDクリップを
ひとつの組み合わせとして作業を進めていけば、各セク
ションの画像をまとめて閲覧できるようになります。
既にこの業務レコーダーを導入したユーザーは、RFID
クリップにナンバーをふるか、処方箋にIDナンバーなど
をふってお使いいただいています。

大きな病院内での調剤現場などでは受付、調剤、鑑査、交付と
作業を進める上で担当者が各セクションごとに変わることも
少なくないようですが、いかなる環境にもこの業務レコーダー
は力を発揮します。たくさんの調剤を多くの人で作業する現場
では、各セクションで作業を済ませた人が処方せんにご自分の判子
をおすことが多いようですが、肝心なのは、
患者からの問い合わせに誰が担当していたかまでわかっても、
どの過程で誰が何を間違えたかまではトレースできなかった問題
を解決し、その証拠となる画像を瞬時にひっぱってこれる
ことにあります。

いかがでしょうか?ご自分の施設や会社でどんな風にお使いに
なれそうですか?

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