2010年6月21日月曜日

たこ足注意!

ヤッホー Emmett です。

今日は、業務レコーダの設置や設置後のメンテに役立つ一言!

POEスイッチハブにおいての注意

ポート番号は各アプライアンス(機器)専用です。逆に言うと、各機器は専用のポート番号に接続されなければなりません。

たとえば、下記のように接続されているとき、

  • ポート1 <-> カメラ1
  • ポート2 <-> RFID リーダ2
  • ポート3 <-> カメラ2
  • ポート4 <-> RFID リーだ3
  • ポート5 <-> サーバ

同じカメラだからと、

  • ポート1 <-> カメラ2
  • ポート2 <-> RFID リーダ2
  • ポート3 <-> カメラ1
  • ポート4 <-> RFID リーだ3
  • ポート5 <-> サーバ
このように接続してはいけません。 なぜ?

業務レコーダのサーバは、常時、名アプライアンスを監視しています。もしエラー等が発生した時に、設定データベースを参照して、問題のあるアプライアンスをリセットします。

例えば、カメラ1に問題が発生、リセットが必要になった時、サーバはPOE スイッチハブに命令を送りポート1の電源をOFF/ON  するのです。

もうお分かりですよね? カメラ2が ポート1に接続されていると、健全なカメラ2がリセットされてしまい、問題のあるカメラ1は、放置されてしまいます。


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