今日は、業務レコーダの設置や設置後のメンテに役立つ一言!
POEスイッチハブにおいての注意
ポート番号は各アプライアンス(機器)専用です。逆に言うと、各機器は専用のポート番号に接続されなければなりません。
たとえば、下記のように接続されているとき、
- ポート1 <-> カメラ1
- ポート2 <-> RFID リーダ2
- ポート3 <-> カメラ2
- ポート4 <-> RFID リーだ3
- ポート5 <-> サーバ
同じカメラだからと、
- ポート1 <-> カメラ2
- ポート2 <-> RFID リーダ2
- ポート3 <-> カメラ1
- ポート4 <-> RFID リーだ3
- ポート5 <-> サーバ
このように接続してはいけません。 なぜ?
業務レコーダのサーバは、常時、名アプライアンスを監視しています。もしエラー等が発生した時に、設定データベースを参照して、問題のあるアプライアンスをリセットします。
例えば、カメラ1に問題が発生、リセットが必要になった時、サーバはPOE スイッチハブに命令を送りポート1の電源をOFF/ON するのです。
もうお分かりですよね? カメラ2が ポート1に接続されていると、健全なカメラ2がリセットされてしまい、問題のあるカメラ1は、放置されてしまいます。
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